当院の届出事項等について
令和６年５月３１日
当院では、次の施設基準に適合している旨、九州厚生局に届出を行っています。
１．特殊疾患病棟入院料２（看護職員配置 １０：１）
・１階病棟は病床数３６床です。特殊疾患病棟入院料２の届出を行っています。
・患者様１０名に対し１名以上の職員が看護にあたります。
２．精神療養病棟入院料（看護職員配置 １５：１）
・２階病棟は病床数４２床です、精神療養病棟入院料の届出を行っています。
・患者様１５名に対し、１名以上の職員が看護にあたります。
・重症者加算１の届出を行っています。（GAF尺度３０以下）
３．入院時食事療養（Ⅰ）
・当院では入院時食事療養（Ⅰ）の届出を行っており、管理栄養士・栄養士により、管理された食事を適時・適温で提供しています。
・また、当院では治療食として次の特別食を提供しています。
腎臓食、肝臓食、糖尿食、胃潰瘍食、貧血食、膵臓食、経管栄養のための濃厚流動食
４．精神科作業療法の施設基準
当院では専任の作業療法士により、患者様の病態に応じて体操、音楽鑑賞、手芸、書道、ビデオ鑑賞等の
作業療法を行っています。
５．在宅医学総合管理料
・精神保健福祉士、社会福祉士等の保健医療サービス及び福祉サービスとの連携を担当するものを配置しています。
・在宅医療を担当する常勤医師が勤務し、継続的に訪問診療などを行うことができる体制を確保しています。
６．医療DX体制整備推進加算、医療情報取得加算（令和６年６月～）
当院では、マイナンバーの利用により他院での処方内容は特定健診の結果等の診療情報を取得・活用することで質の高い医療提供に努めております。これにより当院では、
１）医師等が診療を実施する診察室等においてオンライン資格確認などシステムにより取得した診療情報を活用して診療を行います。
２）マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療が提供できるように取り組んでいます。
７．療養生活継続支援加算
医師の指示の下、保健師、看護師または精神保健福祉士が、当該患者またはその家族等に対し、面接を行い、地域の相談支援事業所や障害福祉サービス事業所等と連携して支援を行います。
当該支援に専任の精神保健福祉士が１名います。
８．明細書の発行について
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していくために、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また医療費の自己負担の方についても無料で発行しています。明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査が記載されますので、ご理解いただき、発行をご希望されない場合には会計窓口にその旨お申し出ください。
保険外負担に関する事項について
当院では個室使用料、証明書・診断書などについて実費に応じたご負担をお願いしています。
該当するものは下記の通りで、当院待合室に掲示しております。
１）特別療養環境（有料個室）の提供
２）文書料等
３）入院中の患者様が医療費以外に必要な経費（保険外負担）について
当院では令和６年６月１日より、入院中の患者様には、感染対策・衛生環境の向上のために外部業者に委託した入院セットの利用をお願いしております。その他、洗濯代や入院セットに含まれない日用品については別途料金がかかります。入院セットに含まれない日用品はドラッグストアなどから購入したそのままの単価で販売いたしますので価格が変動しますのでご了承下さい。
